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【転職を検討するあなたへのお勧め】このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法

はじめに

「このまま今の会社にいていいのか?」私の心にも、常に浮かぶ言葉の一つでした。転職に関しては、親しい間だからでも、特に会社の人には気軽に相談できる話題ではないと思います。誰にも聞けない、そんなモヤモヤを解消してくれるような本と出会いたくはありませんか?
本日は、転職をする方もそこまで踏み込んだ考えに至ってない方にも、お勧めしたい本をご紹介いたします!

ビジネスに役立つお勧め本はこちら

①「このまま今の会社にいていいのか?と一度でも思ったら読む転職の思考法」北野唯我著

■お勧めポイント:★★★★★

■お勧めしたい方:転職をするにあたって、「判断軸」が欲しい方へ

■コメント:

「30歳前後がキャリアの分かれ道!」というフレーズから、本タイトルのストーリが始まっていきます。本書は、キャリア・転職に悩むサラリーマンを主人公に物語が進んでいくものになりますが、主人公が本屋で手にした雑誌のコピーに関する説明がそれでした。その雑誌において特集記事として「40代で昇進ポテンシャルがなくなった、大企業サラリーマンの悲惨な結末」が生々しく描かれていたようでした。

これは日本の大企業で働くサラリーマンでは、ありふれたストーリですがが、実はそれを周囲で目の当たりにしたり、当人がその目に合わない限りは意識できないものだったりします。残酷なのは、当人がその目にあったタイミングではもう手遅れになっているという事、そこからは如何に細々やっていくかを念頭に置きながら生きていくことになるわけです。私も大企業で働く身として、周囲で昇進レースに破れ、半ば自傷気味に日々を送る人や、早期退職制度を用いて会社を退職をしていく人を多く見てきました。

本書は、情報を見極める「思考の軸」を与えてくれます。自分のマーケットバリュー(市場価値)を測るための方法、マーケットバリューの高め方(20代、30代の過ごし方)、転職先となる会社の見極め方、良い会社の見極め方などです。

特に印象的だったのが、仕事における「楽しみ」について、人は「being型」と「to do 型」に分けられるという考え方でした。時に、「自分はやりたい事がない」ことに悩みがちですが、仕事を通じてやりたい事がなく、「どんな人でありたいか、どんな状態でありたいか」を考える人がほとんどである事を本書では語ってくれており、溜飲が下がったように思います。
筆者はこの本の目的は、全ての人が「いつでも転職できる状態」にする事を願い、書いていると記しています。



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